世界の都市まとめ

ヴァーラーナシー | インド

ヴァーラーナシーの都市情報

大いなる火葬場

(image by Wikipedia)
ヴァーラーナシーは、インドのヴァーラーナシー県の都市且つ県都。ベナレスやヴァラナシ、ワーラーナシーとも言われる。

ガンジス川沿いに位置するヒンドゥー教の一大聖地で多数の観光者、巡礼者が集まるインド最大の宗教都市。

郊外には、釈迦が初めて説法を行ったとされる観光地、サールナート(鹿野苑)がある。また、市中心部から25kmの場所にはヴァーラーナシー空港がある。デリーやジャイプルなどを結ぶ国内線の他、ネパールのカトマンズへの国際便も走る。

ヴァーラーナシーのガンジス川沿岸にはガートという傾斜した階段状の沐浴場があり、ガンジス川 の西岸に形成される。早朝、朝日に向かって祈りを捧げ、沐浴する巡礼者の姿は本都市の象徴ともなっているが、幽玄な雰囲気が漂う夕暮れも素晴らしい景色。

また、ヴァーラーナシーのガンガー近くで死んだ者は、輪廻から解脱できると考えられているため、インド各地から沢山の遺体が運び込まれるだけでなく、この地で死を待つ者もいる。多くのガートの内、マニカルニカーとハリシュチャンドラは、火葬場としての役割を果たしている。火葬場の写真撮影は厳格に禁止されているので注意したい。

かつてイギリス政府はヴァーラーナシーを、火葬場の為の町と考えた。様々な点から、ヴァーラーナシーは死の集まる都市でもある。

ヴァーラーナシーの基礎知識

フライト・チケット・ホテル

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ヴァーラーナシーのレストランや食事

ヴァーラーナシーの治安