莫高窟

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莫高窟
(Photo By Cåsver)
敦煌文書が発掘された事でも有名な中国の世界遺産、莫高窟は日本でも馴染みの深い仏教の遺跡です。この付近には多数の洞窟が存在し、中に仏像が2000以上も安置されていますよ。全部見切れないですね、これは・・

洞窟の壁にも無数の絵画が描かれ、観光客を魅了しています。この中から発掘された敦煌文書は学術学的にもかなりの価値があると言われているそうです。

この敦煌文書の発掘された経緯がまた興味深いんです。もしかしたらこの世に出る事がなかったのかも知れないのだから。詳しくはたび丼くんが解説してくれます。

敦煌文書は封印された文書だった!?

ニーハオ!たび丼たい!敦煌文書について解説するたいよ!敦煌文書(画像クリックで拡大たい!)はとても価値の高い発掘物だったんだけど、発掘されたのは凄い偶然だったたい。保管されていた場所は4畳半ほどの隠し部屋。偶然崩れ落ちた壁を当時中にいた方がたまたま見てこの文書を発見したけど、その方はなんと文字の読めない人だった。で、読める人に伝えたんだけど相手にされなかったたい。「適当に処理しとけ」と言われて。この噂を聞いたイギリスの方が敦煌文書をロンドンの大英博物館に持ち帰って価値が知られた、というわけたい。因みにこのイギリスの方はその後、その功績を認められ、「Sir(サー、と読むたい。ナイトの称号で大変名誉有る勲章たいよ!)」を授与されているったいよ!

壮大な遺跡!

莫高窟はその入り口から圧倒される壮大さ。大きな塔などがくりぬかれた壁の中に建設、中は洞窟になっており、これまた大きな石の仏陀像がいくつも存在します。

これらの遺跡はおよそ1000年かけて作られてきました。4000年の歴史を持つと言われる中国ならではですね。
(Photo By Kzaral)

莫高窟は仏陀象だけでなく、壁画も見所の一つたい!1000年ほど前から書き続けられた壁画はよく聞くエジプトの壁画と同様に歴史を感じる掠れた外観ながら、中国独特のデザインで、とても貴重たい。この壁画の総面積はなん45,000平方メートルにも及ぶとの事。想像も出来ない広さたいね・・「石に絵を描く」というだけでも大変なのにその作業をこの広さに渡って描き続けた中国の方に感謝!たいね。
(Photo By sandandtsunamis)

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