(Photo by takwing.kwong)
日本と相撲を通じて交流の深いモンゴル。ここにある世界遺産が、カラコルム遺跡です。カラコルムはモンゴルに広がる大草原の中にたたずむ都市遺跡。かつてはモンゴルの都市で、シルクロードの中継点としての大いに交易に貢献してくれました。
現在も貴重な遺跡が残されており世界遺産にも登録されています。かつてはここ、カラコルムを拠点に大草原を騎馬隊が駆け回ったのでしょうね・・ちょっとロマンチックな気分にもなれるかも!?
貴重な出土品も多数
サェン バェ ノー!たび丼ですたい!
カラコルム遺跡のある地域は元横綱・朝青龍のお父さんの生まれ故郷でもあるったいね!そんなモンゴルの大草原に佇む世界遺産のカラコルムでは青白瓷や卵白釉瓷、月白釉陶といった、多くの出土品が発掘された遺跡としても名高い遺跡!大草原に吹く風と世界遺産の見学を楽しめる、なかなか素敵な観光スポットたいね!
(Photo By Mark Heard)
変わった亀石があるぞ!
こにちは、たびっこだよ♪
カラコルム遺跡にはちょっとユニークな亀石(写真・クリックで拡大出来るよ!)が人気になり、シンボル化してたりするんだ~。日本の土偶みたいな顔つき・・・ちょっと似たような感覚だったのかな?日本の伊勢神宮にも同じように亀石と呼ばれる石があるけど、なぜ作られたかは不明。こちら、モンゴルの石はしっかりと彫刻もされているので神聖なものとの見方が強いみたい。もともと首都だったし、シルクロードへの旅に出る人のお守りとかだったら素敵だな~。
(Photo By aleceast)
貴重なエルデニズー寺院を見学しよう
カラコルム遺跡の見所はなんと言っても、歴史的にも貴重な文化遺産、エルデニズー寺院です。アブダイハーンによって当時の帝国の資材を利用し、建立された最初の仏教寺院ともあって、仏教でも貴重な遺跡なのです。
写真はゴルバン・ゾーと呼ばれる3寺院のうちのひとつ、西寺です。モンゴルといわれてイメージできるのは相撲や、馬、草原、遊牧民を連想する方が多いので、このエルデニズー寺院の観光に訪れた方は皆、驚きを隠せません。
(Photo By magical-world)
カラコルム遺跡までの行き方は?
カラコルム遺跡までの行き方は、ウランバートルから陸路でいく方法が一般的です。ツアーの場合が殆どですが、自力で行きたい!という方は、車を借りて運転していく事になります。それか、運転手さんを雇うか、ですね。
行くまでは、道路は塗装されておらず、車が走るだけで砂が舞い上がるため、マスク等も持っていかれると良いかもしれません。ウランバートルから370キロメートル離れてますので、遊牧民のゲルに泊めてもらう方も多いようです。いずれにしても、そこそこ時間がかかると見たほうが良いでしょう。
エリア | モンゴル アルハンガイ県 |
交通例 | 成田⇒ウランバートル⇒カラコルム【車】 |
言語 | モンゴル語 |
通貨 | トゥグルグ |
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