メルヘン街道・アルスフェルト

(photo by wikimedia)

ドイツ中部ヘッセン州の町・アルスフェルトは、木組み造りの家並みが美しく、グリム兄弟にゆかりのある町を結んだ「メルヘン街道」でも人気のスポット。

人口１万７千人ほどの小さな町ながら、それゆえの愛らしさと、昔のままの素朴さがリアルで、まさにメルヘンの世界です。

およそ４００の木組み造りの家が立ち並ぶ美しさは欧州文化財保護都市の指定を受け、鉄道模型やおもちゃの町のモデルとされているほど。

旧市街には、木組みの民家のほか、後期ゴシック様式の市庁舎、ワルプルギス教会などがあり、中世の面影が色濃く残っています。

アルスフェルトの旧市街はそんなに広くはなく、２０分ほどあれば徒歩でひとまわりできます。
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アルスフェルトのみどころ

市庁舎
１６世紀初頭に建てられた市庁舎も、もちろん木組み造りです。正面の２本の尖塔が目印。

毎年９月の第二週末には「歴史祭り」が行われ、魔女や商人などの中世の衣装を身にまとった人々が、当時の生活を再現します。二日間、盛り沢山のイベントで楽しませてくれます。

郷土博物館
マルクト広場から徒歩1分にある郷土博物館では、アルスフェルト地域の昔の暮らしが再現されています。赤ずきんちゃんで有名な民族衣装も。

この町周辺の子供の民族衣装が『赤ずきんちゃん』の由来になったといわれています。

メルヘンハウス
郷土博物館のすぐ近くそば。人形などの展示がある博物館です。

旧市街散策の途中に見学すれば、グリム童話の世界を味わえます。
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クリスマスシーズンのアルスフェルト

グーテンターク！たびどんですたい。
木組みの家並みと市庁舎は、まさにクリスマスマーケットにもってこいの風景。メルヘンな街でクリスマスを過ごすのも素敵ばいね。マーケット内の特設ステージやマルクト広場で、様々なアトラクションも用意されているったい！(photo by wikimedia)

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