メルヘン街道・トレンデルブルク

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(photo by wikimedia commons)


ドイツ・ラインハルトの森の中にある静かな町、トレンデルブルク

森の中心地、砂岩の丘の上にトレンデルブルク城が建っています。この城の塔はグリム童話「ラプンツェル」の挿絵のモデルとなったといわれています。

13世紀に建てられ、現在は古城ホテル・レストランとしてオープンしています。

小さな入り口からホテルに入ると、エントランスには騎士の鎧など重厚な調度品や家具が並べられており、中世にタイムスリップしたよう。

古城ホテルの宿泊は、普通のホテルでは得られない ユニークな旅の思い出となるでしょう。

また、このあたりはトレッキング・コースも整備されているので、お天気の日には森を散策するのもよいでしょう。
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ラプンツェルの塔

グーテンターク!たびどんですたい。
「ラプンツェル」のお話は、「髪長姫」というタイトルでも読まれていて、おいどんも好きなグリム童話のひとつたい!その挿絵のモデルといわれる塔は、トレンデルブルク城の入り口にあるったい!どっしりと大きな円柱状の見張り塔ばい。今にもラプンツェルが長い長い髪を垂らしてくれそうたいね。

グリム童話「ラプンツェル」のあらすじ


魔女によって高い塔に幽閉されていたラプンツェルは、長い長い金髪の少女。

その塔には入り口がありません。魔女は塔の上に向かって声をかけます。「ラプンツェル、おまえの長い髪を垂らしておくれ」

すると、窓からラプンツェルが背丈より長い見事な髪を垂らし、魔女はそれをはしごがわりにして登るのです。

あるとき、その秘密を知った王子が、魔女と同じようにして塔に登り、ラプンツェルと出会いました。

ふたりは密かに愛し合い、やがてラプンツェルは王子の子をみごもります。

しかし、逢瀬に気づいた魔女は激怒。ラプンツェルの髪を切り、彼女を荒野に追放してしまいました。

それを知った王子は悲しみのあまり、塔から身を投げて失明してしまいます。

盲目のまま何年も森をさまよった王子はやがて、彼の子と暮らすラプンツェルに巡り会います。

再会に喜ぶラプンツェル。その涙が王子の目に落ちると、王子の目は治ってしまいました。

そして家族で幸せに暮らしました。
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★メルヘン街道・主な町一覧はコチラから
【グリム童話のふるさとドイツ・メルヘン街道】

エリア

ドイツ

交通例

成田⇒フランクフルト【約12時間】
ホーフガイスマル⇒トレンデルブルク【バス】

言語

ドイツ

通貨

ユーロ

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