L・M・モンゴメリの小説「赤毛のアン」の舞台で有名なプリンスエドワード島(略称PEI)は、カナダ東海岸のセントローレンス湾に浮かぶ島です。
トロントから飛行機で約2時間。「世界で一番美しい島」「セントローレンス湾の庭園」などと形容されるこの島は、アンのファンはもちろん、のどかな自然に心癒される避暑地としても多くの人に愛されています。
また、ジャガイモの名産地やカナダ連邦発祥の地としても知られています。
(Photo By Neil and Kathy Carey)
※動画が見られます↓
■主な観光エリア詳細はこちらからご覧ください
・プリンスエドワード島-シャーロットタウン
∟空港やホテル、ショップ、歴史的建物など観光施設が揃う島の中心地
・プリンスエドワード島-キャベンディッシュ
∟アンとモンゴメリゆかりの観光スポットが集まる「赤毛のアン」の故郷
楽しみ方いろいろ
この島の最もポピュラーな楽しみ方のひとつは、やはり「赤毛のアン」。島の各地にアンゆかりの場所が点在し、関連ツアーも豊富。世界から多くの観光客がアンの故郷を訪ねにきます。
でも、この島の楽しみ方はさまざまで、赤毛のアンだけにとどまりません。
入り江に建ち並ぶカラフルな家々や一面にひろがる麦畑、愛らしい灯台に森の小径など、絵に描いたように美しい景色に出会える楽しみ。時がゆっくりと流れていくような、穏やかな心地をおぼえます。
そんな風景をドライブしたり、島中の灯台めぐりをしたり。
ハイキングやカヌー、サイクリングといった島の自然を満喫するアクティビティも人気。ゴルフやクラフトを楽しんだり、ロブスターや牡蠣などの名物グルメも味わえます。
アンのファンはもちろん、そうでない方も、きっとこの島に独特な魅力を発見することでしょう。
(Photo By wikipedia, sashafatcat, Mr Moss)
サイクリングが楽しい!
Hello!たび丼ですたい。
島にはコンフェデレーショントレイルという、サイクリングやハイキング用の道があるばい。廃線になった鉄道の線路跡を利用したもので、島の端から端まで続くこの道は、地元の人も観光客にも人気のサイクリングロードになっているっちゃんね。両脇に木々や野の花が茂る赤土の道を走り、海辺や農地を過ぎ…と、島の美しい自然を体感できるったい!休憩所や標識など、よく整備もされて走りやすい。道中のB&Bに泊まりながら数日かけて走るのも楽しそうったいね。島の各地に貸自転車の店があるけん、本格的なサイクリングだけでなく、島内でのちょっとした移動やお散歩にも便利ばい。ぜひトライしてみんやい♪
(Photo By tlbcml)
ベストシーズン
プリンスエドワード島観光のベストシーズンは、6月~9月上旬の夏場。特に8月は景色がいっそう鮮やかで、避暑にやってくる人々で賑わいます。
この島の冬は1年のほぼ半分、11月~3月と長いもの。銀世界に建ち並ぶイルミネーションに彩られた家々など、冬の島もまた素敵ですが、オフシーズンは各地の店や施設が閉じている場合もよくありますので、訪れる際にはご注意下さいね。
(Photo By kennymatic)
エリア | カナダ プリンスエドワードアイランド州 |
交通例 | 成田⇒トロント【約13時間】⇒シャーロットタウン空港【約2.5時間半】 |
言語 | 英語 |
通貨 | カナダドル |
旅行代理店 | |
合わせて持ちたい |