(Photo By edbrambley,worak)遺跡と言えばアジア。タイやカンボジアと同様に、ミャンマーも遺跡の宝庫ですね。ミャンマーの代表的な遺跡といえばバガンです。
もちろん世界遺産にも登録されていま・・と言いたい所ですが、実はこんなにも壮大で価値の高い歴史的建造物集のバガンは2019年7月現在ではまだ世界遺産ではありません。この理由は後述します。
バガンはカンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつで、大小の様々な遺跡群からなります。
3000もの仏塔!
ミンガラ ネレーキンパ!たび丼ですたい!
バガンは世界でも最大級の仏教遺跡。3000もの仏塔が16平方マイルの中に点在してるユニークな遺跡群たい!16平方マイルというと41平方キロメートル。この広さは東京ドーム895個分、東京ディズニーランドなら約82個相当の広さに値するばい!到底全部は見切れないっちゃんね~!(写真はクリックで拡大するばい!)
(Photo By antwerpenR)
なぜ世界遺産ではないの?
バガンほどの規模と貴重な遺産なら間違いなく世界遺産の筆頭候補ばってん、世界遺産に登録される基準を無視し、近代的な建材を使用し、無計画に遺跡の、寺院などの建造物を修復。それだけでなく、近隣にゴルフコース、舗装道路を建設したり、展望台を建ててしまったため、基準から外れてしまったっちゃんね。世界遺産の基準値は非常にシビア・・また、近隣にも規制がかかって、例えばゴミが落ちていてはダメ、というのは有名で、富士山もこれが原因で今まで申請しても世界遺産に登録してもらえなかった過去があるばい。しかし!2019年に世界遺産の会議でバガンが登録勧告を貰ったばい!これで、ほぼ確実に世界遺産に登録されることが約束されたようなもの。これからバガンは忙しくなりそうったいね・・!
(Photo By juandesant)
バガンの行き方
バガンはミャンマーの中心にあります。多くの場合、ヤンゴンから行く形になると思いますが、ヤンゴンは海沿いになりますので、中心地に行くには飛行機かバスなどの移動手段が必要です。
結論から申しますと、飛行機が一番早いです。シーズンによって値段に差がありますが、大差ありません。時間はおよそ1時間。陸路ですと、バスになります。
1日に数本出ていますが10時間ほど掛かりますのである程度覚悟が必要です。メリットは、とにかく安い。飛行機の1/10ほどの費用で行けます。その代わり時間は10倍という感じでしょうか。時間が有る、道中も旅情を楽しみたいならゆっくり行くのもいいかもしれません。
エリア | ミャンマー バガン |
交通例 | 成田⇒ヤンゴン【経由】⇒バガン |
言語 | ビルマ語 |
通貨 | チャット |
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