(Photo by Miaow Miaow)
ドイツとポーランドに囲まれ、ヨーロッパのちょうどド真ん中に位置する、歴史地区を持つチェコの首都プラハ
このプラハと同州内にあり、少し離れた場所にクトナー・ホラという街があります
クトナー・ホラには聖バルボラ教会のある歴史地区とセドレツの聖母マリア大聖堂という世界遺産があります
ですが、観光客の多くはプラハに集中しているせいか案外人は多くない日もあるので現状は穴場的な存在です
クトナー・ホラってどんな街?
Ptrantina)(Photo by
アホイ!たびどんですたい!クトナー・ホラは古くから銀の採掘の街として有名ですいたい。街の名前も採掘に由来した名だという説が濃厚っちゃんね!
計画的に整備されて広げられた訳じゃないから道は不規則に伸びてるばい。採掘の街というだけあって、街の地下は坑道でいっぱい!銀が枯渇した後も、鉛や亜鉛が採掘され、最深部は地下500mにまで掘られているそうたい!
ペストと戦争のせいでいったん廃墟となったばってん、今では世界遺産も持った人気の観光地に生まれ変わってるばい
もともとは小さな田舎町でしたが銀が発掘され始めてから大きく発展し、一時はプラハを凌ぐと言われるほどにまで成長しました
中心部の歴史地区が世界遺産に登録されています。それでは、クトナー・ホラの主な見どころをご紹介します
セドレツ納骨堂
(Photo by Jan Kameníček)
クトナー・ホラに来たら絶対に見逃せないのがセドレツ納骨堂ですたい!おびただしい程の人骨、骸骨で装飾されたなんとも不気味だけどロマンも感じずにはいられない、世界でもかなり珍しい教会があるばい!
セドレツ墓地内の全聖人教会地下には4万人程の人骨が保管されていて、そのうち約1万人分の骨が装飾に使われているっちゃんね!
怖いけど見てみたいばい・・・!
セドレツ納骨堂は世界遺産の表題にもなっている聖母マリア大聖堂のすぐ近くにありますのでクトナー・ホラに来ることがあればぜひ見ておきたい観光地です
セドレツ納骨堂への行き方や入場料金
(Photo by Pudelek)
アクセスも簡単です。プラハからくる場合はクトナー・ホラ駅に向かうと思います。2時間に1本出ていますのでスケジュールに合わせて決めると良さそう
駅からは西に向かって徒歩で20分程度、まっすぐ歩いていると左手に聖母マリア大聖堂が見えてきますので逆側の右に注視していればセドレツ納骨堂が見えてきます
入場料は、セドレツ納骨堂は90 CZK(500円前後)、大聖堂は50CZK(250円前後)です
入場時間は朝9時から午後5時くらいまで開いているようですが時期によって変わるかもしれませんので詳細は公式ホームページをご参照ください
聖母マリア大聖堂
(Photo by Ondřej Kořínek)
セドレツ納骨堂に来る前に見えた大きな教会が世界遺産の聖母マリア大聖堂です
ここは光の教会とも呼ばれている通り、白を基調とした清潔感のある壁に取り付けられた大きな窓から太陽の光が美しく教会内に注がれ、なんとも幻想的な景観を作り上げてくれます
教徒でなくとも美しさに息をのむ事でしょう。セドレツ納骨堂に行かれるならこちらも見ないと絶対に損です
聖バルボラ教会
(Photo by Omur Tanyel)
聖バルボラ教会も世界遺産の名に含まれる貴重な教会。市民の寄付によって建てられていて、鉱山で働いていた人達の守護聖女バルバラが祭られています
豪華さと素朴さを兼ね備えた外観とは裏腹に、内装はステンドグラスや15世紀後期ゴシック様式のフレスコ画などで豪華に彩られています
建設中に戦争が入るなどして完成まで500年もかかったそうです
歴史地区
同じく世界遺産に登録されているクトナー・ホラの歴史地区です。教会などを包括する歴史地区全体は中世ヨーロッパを彷彿とさせる石畳の道路を細い路地によって繋がれています
クトナー・ホラは納骨堂は世界的にも人気の観光スポットですが、プラハが近いという事もあってデイツアーの観光客が大半なせいか、大聖堂や納骨堂以外は割と空いてる事もしばしば
そのため、時間がある方は歴史地区をゆっくりと、人が多くな状態で楽しむ事が出来ます
時間に余裕がある方はぜひ、中世から時間が止まっていると言われる歴史地区を楽しんでください
クトナー・ホラの詳細
エリア | チェコ クトナー・ホラ |
交通例 | 成田⇒ワルシャワ空港⇒プラハ⇒クトナー・ホラ |
言語 | チェコ語 |
通貨 | コルナ |
旅行代理店 | |
合わせて持ちたい |