(Photo by DerHexer)
ヨーロッパでも北欧に近いポーランドの首都、ワルシャワから北、ほぼバルト海に近い場所にマルボルクはあります
こちらはマルボルク城という世界遺産で連日観光客で賑わう街。もともとはドイツの騎士団が建設しました
因みに現在でもドイツ騎士団はカトリック騎士修道会として存続しています
さらにトリップアドバイザーの「世界の名城25選」に選ばれた事で今まで以上に人気の観光地になりました
マルボルク城の歴史を知ろう
チェシチ!たびどんですたい!
マルボルク城はもともとドイツの騎士団が中世(1274年)の頃に建設した要塞の役割も持ったお城だったばい騎士団が周りも侵攻、勝利を収めるごとにマルボルク城の重要度は増していき、他の騎士団も移転されるなどに伴って増築を重ね、このように巨大で堅牢な要塞に育ったっちゃんね!
第二次世界大戦にもこの城は籠城に使われたばってん、そのせいで城は半壊してしまったばい・・終戦後はポーランド領となって、その後はEUの経済援助を受け、現在も修復作業は続けられてるたい
戦争で遺産が失われる事ほど空しい事はないっちゃんね・・半分でも残って良かったばってん、やっぱり戦争は良くないばい!
因みに、マルボルクとは聖母マリアの城」を意味します
政治や経済だけでなく宗教的な意味でも活躍してきました
広大な面積を持つ巨大城
マルボルク城は非常に広大な面積を持つことでも有名です。その広さは21ヘクタール、建物部分の総面積は25万平米。東京ドーム4個半の大きさです
そのため、見学にはかなりの時間を有します。全て見ようとすると1日はかかりますので、出来れば時間に余裕を持ってスケジュールを組みたい所です
主に3つのエリアに分けられており、1つは一番奥の高城、1つは中核部分の中城、もう1つは外側にある下城です
琥珀展は是非見たい
(Photo by Chron-Paul)
中でも中城にある琥珀展は見逃せません。ポーランドは琥珀の名産として知られる国ですが、中世の時代でも注目されていました
バルト海で取れる琥珀でドイツ騎士団は収入を得ていましたが、その見事な琥珀の工芸品がマルボルク城に展示されています
マルボルク城への入場料や行き方は?
さて、入場料はかかるのでしょうか?また、行き方などについてもご紹介します
入場料
マルボルク城へ入るには入場料が必要です。値段は35~45ズウォティ(1200円前後)となります
また、音声ガイドも用意されています。ポーランド語オンリーと他国サポートがありますので他国サポートを選択してください。ただし日本語はありませんので英語ガイドとなります
そのほか定休日や時間など詳細や予約チケットは公式Webサイトでご確認頂けます
行き方
多くの場合は首都のワルシャワから行くことになると思いますのでワルシャワからのルートをご紹介します
ワルシャワからマルボルク市までは電車で乗り換えも無く行くことが出来ます。時間も片道2時間半程度なので日帰りも可能です
ワルシャワ中央駅からマルボルク駅まで、電車賃は片道で4000円ほど。
駅からマルボルク城までは徒歩で向かいます。20分ほどですが途中でショッピングモールもあったりと、楽しみながら歩いて行けるかなと思います
マルボルク城の詳細
エリア | ポーランド マルボルク市 |
交通例 | 成田⇒ワルシャワ⇒マルボルク |
言語 | ポーランド語 |
通貨 | ズウォティ |
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