(Photo By loco085)
南米アルゼンチンとブラジルの2国にまたがるイグアスの滝は、ナイアガラの滝、ビクトリアの滝と並んで世界三大滝のひとつに数えられています。
イグアスとは、先住民の言葉で「大いなる水(Y Guazú)」の意味。その名のとおり壮大なこの滝は幅約4km、最大落差約80mにもなります。
なかでも最も有名な「悪魔の喉笛」と呼ばれるポイントは、イグアスの滝のハイライト。ド迫力の水量と轟音で人気の観光名所になっています。
滝を間近に歩ける遊歩道、滝つぼまで接近するスリリングなボートツアー、上空から滝の壮大なスケールを見渡せる遊覧ヘリなど、楽しみ方も色々です。
滝の両岸は、アルゼンチン及びブラジルの国立公園となっており、世界遺産にも登録。
(※画像はクリックで拡大します。Photo By wikimedia, wikimedia, riczribeiro)
■アルゼンチン側?ブラジル側?
Cataratas de Iguaçu (Iguazu Waterfall)↑※イグアスの滝を動画でチェック!
オラ!たび丼ですたい!
イグアスの滝は、遊歩道や展望台も数多く設置されており、様々な方向から滝を眺められるったいよ。アルゼンチン側とブラジル側の両方からアプローチでき、どちらもそれぞれ魅力的!その轟く音から「悪魔の喉笛」と呼ばれる名所を、真上から眺められる迫力のアルゼンチン側。ひとつひとつの滝が大きく、パノラマの景観美がすごいブラジル側。う~ん、両方楽しんでおきたいところばいね!
アルゼンチン側で滝を見下ろす!
※画像はクリックで拡大します。(Photo wikimedia, Tran’s World Productions, morrissey)
アルゼンチン側からのイグアスの滝観光は、トロッコ列車に乗っていきます。
イグアス国立公園内から、終点の「悪魔の喉笛」までジャングルの中を進む列車です。
アルゼンチン側の最大の見所のひとつは、悪魔の喉笛を真上から見下ろせる展望台。間近で水しぶきを浴びながら滝つぼを見下ろせば、吸い込まれてしまいそうな臨場感を味わえます。
そのほか、アルゼンチン側には大小様々な滝があります。
ブラジル側で壮大なパノラマを体感!
※画像はクリックで拡大します。(Photo By markg6, Alicia Nijdam, Liam and Hels – Big Trip)
滝の全景を眺めるのに最適なのが、ブラジル側。アルゼンチン側に比べて滝の数は多くないものの、その一つ一つが大きく、こちらを向いているので、滝の広大なスケールと美しさを体感できます。
遊歩道と展望橋を歩いてじっくりと鑑賞できるほか、滝の下側にも遊歩道があり、下から見上げる滝もまた迫力があります。
■イグアスの滝ベストシーズン
シーズンによってずいぶん違う顔を見せてくれるイグアスの滝。雨季~雨季直後にあたる11月~5月は、滝の水量が増し、虹もかかりやすく迫力の景観が楽しめるったいね。ばってん、増水のために遊歩道が立ち入り禁止になったり、水しぶきで滝が見えにくかったりする場合もあるばい。一方、乾季にあたる8月~10月は水量が減る分、青空や滝の色などがよく見えるものの、雨季ほどの迫力はない場合も。シーズンで料金や混み具合、見える景色も違ってくるので、目的や好みに合わせて時期を決めよう。
そうそう、水しぶきがすごいけん、レインコートなどの雨具があるとよかばい。
(Photo By Phillie Casablanca)
エリア | アルゼンチン ミシオネス州/ブラジル パラナ州 |
交通例 | 成田⇒サンパウロ【経由】⇒フォス・ド・イグアス⇒国立公園【バス】 |
言語 | スペイン語/ポルトガル語 |
通貨 | ペソ / レアル |
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